
スーパーマーケットでは荷物の受け取りサービスを提供し、ワインショップでは試飲会を開き、コンビニエンスストアにはATMが設置されています。小売業者は常に、自社のビジネスに自然に組み込みながら来店客を増やす新しい方法を模索しています。そして今、新たなチャンスが生まれました。それが、Orbを通じた「人間であることの証明」です。
Worldは、世界中の大手企業を対象にパートナーマーケットプログラムを展開しています。すでに広い店舗網を築かれており、人を第一に考える企業理念をお持ちの方々と、ぜひご一緒に取り組みたいと考えております。
Worldの「人間である証明」技術は、人や企業がオンライン上で人間とAIを見分けられるようにし、AI時代において「本物の人間」が正当に恩恵を受けられることを目的としています。人々は、実在する人間のネットワークに参加して認証済みのWorld IDを取得するためにOrbを訪れます。Orbは顔と目の画像を撮影し、その人が唯一無二の人間であることを認証します。その後、撮影された画像は削除され、データの所有権が人間に残るように設計されています。World IDを持つことで、個人情報を明かすことなく、アプリケーションやサービスに対して自分が「人間である」ことを証明できるようになります。
現在、世界各地で1,300台のOrbが設置されています。東京のゲームショップ、ロンドンのカフェ、ブエノスアイレスのレストランなど、さまざまな場場所で活用されています。Worldの「人間である証明」技術が利用可能な、20か国以上の地域にお店を構えている方はもちろん、この技術を自国に導入したい方も、店舗での導入によってそのメリットを得ることができます。詳しく知りたい方は、こちらからお申し込みください。

利点
Orbを設置する主な利点は3つあります。
一つ目に、Orbを設置することで店舗への来店客数を増やすことができます。2025年9月の時点で、すでに1,600万人以上が認証を完了し、実在する人間のネットワークに参加しています。認証した人は、Worldcoinというデジタルのトークンを受け取ることができ、店舗での商品やサービスの支払いに利用できます(シンプルな決済連携で対応可能)。これにより、新たな顧客層の拡大が期待できます。
二つ目に、World財団は店舗で認証を完了したユニークなユーザー数に対して、事業者へ報酬をお支払いします。
三つ目に、Worldはあなたの会社が World ID を事業で活用できるよう支援し、より多くの実在する顧客を獲得し、ボットや不正行為を減らせるようにします。私たちは現在、なりすまし被害を防ぐためTinderと共同で実証プログラムを実施予定です。また、マルチプレイヤーゲームからボットを排除するためにRazerとWorld IDを統合し、日本最大級のマーケティング代理店の一社とも提携し、クリックファームの影響を排除する取り組みを進めています。
対象
パートナーとして参加いただくには、広範な小売ネットワーク(もしくはそのようなネットワークを持つ企業との提携力)を有し、すべての人に「人間であることの証明」「金融アクセス」「つながり」を届けるというWorldのミッションに共感していることが条件となります。
私たちは、設置候補地の選定、ハードウェアの設置、そして提携の効果を最大限に引き出すための戦略的なローンチ計画を立てられる運営力を持つパートナーを募集しています。Orbはセルフサービス型のデバイスですので、通常の営業時間内に見やすく、利用しやすい場所に設置していただくだけで結構です。
活動を支援するために、Orbの製造元であるTools for Humanityが、来店促進のためのマーケティングキャンペーンを実施し、運営上の判断に役立つ指標を提供し、さらに必要に応じてOrbの修理やソフトウェアの更新を行います。
今すぐ参加
実在する人間のネットワークを拡大するためにWorldと提携する準備ができている方は、こちらをクリックして始めてください。
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