Worldは実在する人間のネットワークです。World Appには、1.7秒に一人の新しいユーザーが登録し、3.6秒に一人がOrbで認証を受けています。今年9月には、World Appは月間アクティブユーザー数で世界最大のセルフカストディ型デジタルウォレットとなりました(出典:SensorTower Self-Custodial Wallets Monthly Active Users, September 2025)。ミニアプリは1年間で累計20億回開かれています。
そして今日、ネットワークはさらに進化します。新しいWorld Appは、人々がつながり、デジタル資産を扱い、グローバルな経済活動に参加する方法を根本から見直したプロダクトです。
Worldチャット:認証済み人間用の暗号化メッセージング
つながりは会話から始まります。Worldチャットが、World Appユーザーに標準機能として提供されるようになりました。XMTPによるセキュアな基盤の上で、人間であることの証明、グローバル決済、ミニアプリをひとつのスムーズな体験として利用できます。
チャットの見た目や使い心地はこれまでと変わりません。友だちへのメッセージ、グループチャット、写真や動画の共有など、馴染みのある操作がそのまま使えます。しかし、その土台となる仕組みはまったく異なります。メッセージの吹き出しは、認証済みのユーザーは青、未認証のユーザーは灰色で表示されます。プロフィール画像は、ユーザーの端末に保存されているOrb撮影の写真と照合されるため、画面に表示される顔が実際のWorld ID保有者であることを確かめられます。生成コンテンツが当たり前になった時代において、人間同士が安心してつながれる信頼空間を実現します。

この信頼が、大きな可能性を開きます。メッセージを送るのと同じ感覚で、デジタル資産をやり取りできるようになります。個別チャットでは、海外への送金や支払いのリクエストができます。グループチャットでは、割り勘を作成し、支払いを簡単に確認できます。誕生日や特別な日には、アニメーション付きのギフトとして送金することも可能です。すべての送金は、国境を超えて、即時に、そして手数料無料で行えます。
今回のアップデートで、ミニアプリがチャット内に統合されました。予測市場のKalshiやPolymarket、ゲーム、貯蓄ツールなどのサードパーティアプリを、チャット画面から直接操作できます。メッセージのやり取りを中断することなく、インタラクティブな体験が可能になります。
プライバシーも徹底されています。Worldチャットはエンドツーエンドで暗号化されており、誰といつやり取りしたかといったデータも収集しません。あなたの会話は、あなた自身だけのものとして守られます。
1つのグローバルアカウント:国境を越えた決済と新しい運用機能
チャットでのスムーズな支払いは、始まりにすぎません。World Appでは、アプリ内からそのまま、海外へデジタル資産を簡単・安全に送金できます。

バーチャル口座
Bridgeを基盤としたバーチャル口座は、アメリカ、日本、シンガポール、韓国、台湾を含む18の国と地域で利用できます。ユーザーごとに発行される専用の口座番号によって、日常の金融体験がグローバルなデジタル経済とつながり、インターネットと同じ速度で取引を行えます。
World Appでは、雇用主がブロックチェーンを扱ったりネットワーク手数料を理解したりする必要なく、給与をそのまま受け取ることができます。対応パートナーを通じて、銀行口座から資金を追加することも可能です。米ドルで入金された資金は、自動的にUSDCへ変換され、対応する国や地域で24時間いつでも送金・利用できます。銀行営業時間を待つ必要はありません。World Appはこれらの送金に手数料を課しません。世界中の多くの人々にとって、これは初めて利用できるドル建てステーブルコイン口座となります。
複数通貨対応
アプリに資金を入金すれば、対応しているデジタル通貨を保有したり相互に変換したりできます。アプリ内での通貨変換に対して、World Appが追加の手数料を請求することはありません。今回のアップデートでは、USDCに加えて、EURC(Circleが発行するユーロ建てステーブルコイン)、wMXN、wARS、wCLP、wBRL、wPEN、wCOP(いずれもRipioが裏付け)にも対応し、利用できる通貨の選択肢がさらに広がりました。
新しい運用方法
新しい「運用」機能では、対象資産を運用残高に移すことで、変動リワードを受け取れます。現在、認証済みのユーザーは、USDCの最初の1,000ドルに対して最大16%のAPY、WLDの最初の1,000WLDに対して最大18%のAPYを獲得できます。一般的な銀行の金利はわずか数%未満で、多くの暗号資産サービスでも4%程度が一般的です。それに対し、「運用」は人間であることの証明を活用することで、複数アカウントによる不正取得を防ぎ、すべての認証済みユーザーが公平に同じリワードを獲得できるよう設計されています。「運用」は、Worldcoin、USDC、EURC、wARS、Bitcoin、Ethereumに対応しており、今後さらに対応資産を拡大していく予定です。
対応資産の拡大
運用以外にも、100種類以上の対応資産をアプリ内で利用できます。主要な暗号資産はもちろん、World Chainのネイティブトークンや、実物資産をデジタル化した金なども取引可能です。
実世界での支払い
アルゼンチンでは、QRコードを使って100万以上の加盟店で支払いができます。さらに、Q1に提供開始予定のWorldカードにより、米国をはじめとした地域でApple Payやタップ決済にも対応する予定です。
World ID:オンラインでの信頼性を高める
今回のアップデートに合わせて、World IDにも新しい機能が追加されます。
- 認証済み人間バッジ:新たに導入されるバッジにより、マッチングアプリなどでのなりすまし対策や、ユーザー同士の信頼形成がしやすくなります。
- プライバシーを保護した年齢確認:個人情報を開示せず、「一定の年齢以上であること」だけを証明できるようになります。
- Tinderとの連携:日本では、Tinderが認証済みバッジとプライバシーを保護した年齢確認の仕組みを先に導入します。
実在する人間のネットワーク
World Appは、人間であることの証明、国境を越えた金融サービス、そして開かれたプラットフォームを一つに統合したアプリです。人々がつながり、取引し、新しい価値を共に生み出せる場所を提供します。
新しいWorld Appは、本日より順次世界中で提供を開始します。今すぐダウンロードしてください。

World Appのよくある質問
World Appとは何ですか?
World Appは、AndroidとiOSに対応したアプリで、AI時代の人々に必要な機能をまとめたスーパーアプリとして設計されています。
World Appは100を超える国と地域で利用でき、居住地域に応じて次のような機能を使うことができます。
- Worldウォレットとバーチャル口座で暗号資産を保存、送信、入金、出金できます
- 認証済みのWorld IDを簡単、安全に保管できます
- World IDを使用して、あなたが唯一無二の人間であることを安全かつ匿名のままオンラインで証明できます。
- WLDエアドロップを受け取る
- 拡大し続けるミニアプリにアクセス
- XMTPによるセキュリティで保護されたWorldチャットで、友だちとメッセージのやり取りができます。
World Appを入手するにはどうすればよいですか?
World Appは、iOS App StoreとGoogle Playで提供されており、100以上の国と地域で利用できます。
World Appは、セルフカストディ環境を前提に、世界のスマートフォンの約90%で動作するよう最適化されています。
Worldチャットとは何ですか?
Worldチャットは、エンドツーエンド暗号化により保護されたWorld App内のメッセージ機能で、グローバル決済やミニアプリともスムーズに連携します。
World Appはどの資産に対応していますか?
World Appは、USDC、EURC、wrapped Bitcoin、Ethereumに加え、wMXNやwARSといった地域通貨にも対応しており、これらを国境を越えて手数料無料で相互に変換できます。さらに、100種類以上の暗号資産トークンも利用可能です。
World Appは他のデジタルウォレットアプリとどう違いますか?
World Appは、誰もが使えることを前提に設計されています。複数の言語に対応しており、世界で流通しているAndroid端末の98%以上、iPhoneの約95%で利用できます。10年以上前に発売されたスマートフォンでも動作するほど、高い互換性を備えています。
World Appに登録するために共有する必要がある情報は何ですか?
World Appは、ダウンロードやアカウント作成にあたり、氏名・メールアドレス・電話番号といった個人を特定する情報を一切必要としません。なお、本人確認のために電話番号などをTools for Humanity(World Appの開発元)へ任意で提供することはできますが、こうした個人情報の提供はあくまで任意であり、利用者自身の判断に委ねられています。
ミニアプリとは何ですか?
ミニアプリは、実在する人間が日常的に使いやすいよう最適化されたアプリ群です。これらを利用して、友だちとのコミュニケーションやデジタル資産の送金、デジタル資産による携帯料金のチャージ、人間認証済みユーザーを対象とした投票、認証済みユーザー同士でのゲームなどを、World Appの中でスムーズに行えます。
開発者にとっても、ミニアプリのエコシステムは開発から提供までのフローを大幅に簡素化します。ミニアプリはWebアプリとして提供され、World App内でそのまま実行できます。
バーチャル口座とは何ですか?
Bridgeが提供するバーチャル口座を利用すると、給与をWorld Appに直接受け取ることができます。雇用主側でブロックチェーンの操作やネットワーク手数料を意識する必要はありません。また、対応するパートナーを通じて、銀行口座から資金を追加することもできます。入金された資金は自動的にUSDCへ変換され、Worldウォレットに保管されます。USDCは、手数料なしで世界中へ送金したり支払いに利用したりできます。
詳細を知る
Worldの最新情報は、Worldのウェブサイトをご覧いただくか、下記のブログを購読してください。
Worldの各種SNSで日々のディスカッションに参加したり、 Worldプロトコルのホワイトペーパーを読むことで、プロジェクトに関する重要な追加情報を得ることもできます。
免責条項
World Appはテクノロジープラットフォームであり、金融機関ではありません。バーチャルアカウント機能はBridgeによって提供されています。適用されるライセンスや利用資格情報を含む重要なユーザー情報は、www.bridge.xyzでご確認いただけます。適用される法律や規制への遵守については、お客様ご自身およびお客様のアドバイザーによる評価が必要です。ステーブルコインおよび仮想通貨活動に対する規制上の取り扱いは、管轄区域によって異なり、変更される可能性があります。
表示されている運用報酬率(APY)は変動制であり、変更される可能性があり、World Appによって保証されるものではありません。実際の報酬は、基盤となるサードパーティプロトコルプロバイダーのレート、保有量、プロモーションレート(該当する場合)によって異なる場合があり、表示されているレートよりも低くなる可能性があります。World Appは、サードパーティプロトコルにアクセスできるテクノロジープラットフォームであり、銀行業務、カストディ、または投資サービスを提供するものではありません。オンチェーンレンディングプロトコルの使用にはリスクが伴い、価値の損失の可能性も含まれます。この情報は一般的なものであり、金融、投資、または法的アドバイスではありません。ご自身の状況を考慮し、必要に応じて独立したアドバイスを求めてください。
Worldcoin (WLD)トークンの受給資格は、地域、年齢、その他の要因に基づいて制限されています。WLDは、ニューヨーク州またはその他の制限地域に居住している、所在している、または設立されている個人、企業、組織に対して、World Appを通じた配布は利用できません。World Assets, Ltd.およびWorld Foundationは、中央集権型または分散型取引所などのサードパーティプラットフォームにおけるWLDの利用可能性について責任を負いません。詳細については、次のページをご覧ください。https://world.org/legal/user-terms-and-conditions暗号資産は非常にリスクが高い場合があります。重要なユーザー情報は次のページでご確認いただけます。https://world.org/risks
上記の内容は、記載された日付時点のものです。また、リスク、不確実性、仮定を伴うため、誤りがある可能性があり、予告なく変更される場合があります。本プレゼンテーションの情報は一般的なものであり、法律、税務、投資に関する助言、または製品やサービスの提供や勧誘を意図するものではありません。完全な免責事項は利用規約に記載されており、重要なユーザー情報はリスクページでご確認いただけます。




